屋根カバー工事について

屋根カバー工事(重ね葺き)について詳しく解説します!

屋根

屋根カバー工事(重ね葺き工法)は、古い屋根材を撤去せずに、その上から新しい防水シートと屋根材を被せるリフォーム方法です。既存の屋根を解体しないため、廃材がほとんど出ず、「低コスト」かつ「短期間」で施工できるのが最大の特徴です。特に、スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)のリフォームとして近年非常に人気が高まっています。当社では、軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板などを使用し、建物の負担を抑えながら美しく生まれ変わらせるカバー工事を得意としています。

屋根カバー工事の必要性・選ばれる理由

発見

屋根カバー工事が選ばれる主な理由は以下の3点です。

1. 廃材処分費の削減(コストダウン)

従来の「葺き替え工事」では、古い屋根材を撤去・処分するために多額の費用がかかります。特に2004年以前のスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性が高く、その処分費は非常に高額になります。カバー工事なら、古い屋根をそのまま残すため、撤去・処分費を大幅にカットでき、リフォーム総額を安く抑えることができます。

2. 工事期間の短縮と生活への配慮

解体作業が不要なため、葺き替え工事に比べて工期を短くすることができます。また、解体時の騒音やホコリの飛散も最小限に抑えられるため、ご近所への迷惑や、住んでいるお客様自身のストレスも軽減されます。

3. 断熱性と遮音性の向上

古い屋根の上に新しい屋根が重なることで、屋根が二重構造になります。これにより、空気の層ができて「断熱性」が高まり、夏は涼しく冬は暖かい環境作りに貢献します。また、雨音などの外部の音が室内に伝わりにくくなる「遮音性」の向上も期待できます。

屋根カバー工事のメリット

ハート

屋根カバー工事を実施することで、以下のメリットが得られます。

  • 新築同様の美観と耐久性
    表面は新品の屋根材になるため、見た目は新築同様に美しくなります。また、使用するガルバリウム鋼板などの金属屋根材は、耐久性が高く(20年〜30年)、長期間メンテナンスの手間を減らすことができます。
  • 雨漏りリスクの解消
    既存の屋根の上に、新しい防水シートと屋根材を施工するため、防水性能が格段に向上します。万が一、下の古い屋根に小さなひび割れがあっても、上の新しい屋根が雨水を完全にシャットアウトします。
  • アスベスト飛散防止
    アスベストを含む古い屋根材を解体すると、アスベストが周囲に飛散するリスクがあります。カバー工法なら、屋根材を壊さずに封じ込める形になるため、アスベスト飛散のリスクがなく、安全にリフォームを行うことができます。

屋根カバー工事の注意点

注意

屋根カバー工事を検討する際には、以下の点にご注意ください。

  • 施工できない屋根がある
    カバー工法は、平らな屋根材(スレート、金属屋根、アスファルトシングル)に適しています。波打っている「日本瓦」や「セメント瓦」などの上には施工できません。また、下地(野地板)が腐食してボロボロになっている場合は、新しい屋根を固定できないため、葺き替え工事が必要になります。
  • 屋根の重量が増える
    古い屋根の上に新しい屋根を載せるため、屋根全体の重量は若干増えます。ただし、使用する金属屋根材は非常に軽量(日本瓦の約1/10)なため、耐震性に大きな影響を与えることはほとんどありませんが、耐震基準ギリギリの古い建物などの場合は注意が必要です。

屋根カバー工事の実施プロセス

一般的な屋根カバー工事は、以下のステップで進行します。

STEP
現地調査・診断と見積り

既存屋根の種類、劣化状況、下地の状態を確認し、カバー工法が可能かどうかを判断します。その上で、最適な屋根材とお見積りをご提案します。

STEP
足場設置と養生

安全確保のため足場を設置し、メッシュシートで養生を行います。

STEP
既存屋根の突起物撤去・清掃

棟板金(屋根のてっぺんの金属)や雪止めなど、出っ張っている部分を撤去し、屋根面を平らにします。また、高圧洗浄などで汚れを落とします。

STEP
防水シート(ルーフィング)の施工

既存の屋根材の上から、新しい防水シートを全面に貼り付けます。これにより防水性が確保されます。

STEP
新しい屋根材の設置

防水シートの上から、新しい屋根材(ガルバリウム鋼板など)をビスでしっかりと固定していきます。

STEP
棟板金・雨押さえの取り付け

屋根の接合部分や端部に、新しい板金を取り付けて雨仕舞いを行います。最後にシーリング処理をして防水性を高めます。

STEP
完了検査と引き渡し

施工チェックを行い、足場を解体します。清掃後、お客様にお引き渡しとなります。

よくあるご質問

Q&A

Q:塗装とカバー工法、どっちがお得ですか? 
初期費用は塗装の方が安いですが、塗装は10年ごとに塗り替えが必要です。カバー工法は一度行えば20〜30年長持ちするため、長期的なトータルコストで見るとカバー工法の方がお得になる場合が多いです。築20年を超えているならカバー工法をおすすめします。

Q:工事中、雨漏りしませんか? 
既存の屋根がある状態で作業を行うため、工事中に雨が降っても雨漏りの心配はほとんどありません。

Q:どんな屋根材を使いますか? 
主に「ガルバリウム鋼板」や「エスジーエル鋼板」といった、軽量でサビに強い金属屋根材を使用します。デザインや色は豊富にありますので、お好みに合わせて選べます。

Q:火災保険は使えますか? 
台風などで棟板金が飛んだり、屋根に被害が出たりした場合の修理としてカバー工法を行うなら、保険が適用される可能性があります。申請サポートも行っていますのでご相談ください。

屋根カバー工事で失敗しないためのポイント

ポイント
  • 下地の確認をしっかり行う:下地が腐っているのに無理やりカバー工法を行うと、屋根が剥がれる原因になります。事前の診断がしっかりできる業者を選びましょう。
  • 瓦屋根にはできないことを知っておく:瓦屋根の場合は「葺き替え」か「葺き直し」になります。無理にカバー工法を勧める業者には注意してください。
  • 実績のある業者に依頼する:金属屋根の施工には専門的な板金技術が必要です。施工実績が豊富な業者に依頼しましょう。

当社では、お客様の屋根の状態をプロの目で診断し、カバー工法が最適かどうかを正直にお伝えします。 「屋根の劣化が気になるけど、費用は抑えたい」「アスベストが心配」という方は、ぜひ屋根カバー工事をご検討ください。まずは無料診断・お見積りからお待ちしております。

お問い合わせ

株式会社創新工業
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